FP01 制御基板
- FP01基板(Arduino UNO R4互換 RA4M1 + PSoC 4 デュアルマイコン)
- Arduinoスケッチ
- PSoC 4とSAIence製ドライバー
- ケース(ご相談)
FP01 REFERENCE CONTROL PANEL / ROTARY03 REV 1.1
ROTARY03は、3つのロータリーエンコーダー(プッシュスイッチ付き)でFP01を操作するリファレンス基板です。ノブを回すとUP / DOWN、押すとON / OFFのvコマンドをRS485で送信し、FP01にあらかじめ設定した回路グループを操作します。拡張基板ROTARY02NをFFCケーブルでつなげば、2個単位で最大7つまで増やせます。
販売:FP01提供:評価用テスト基板製作:お客様
EXPLODED VIEWROTARY03 Rev1.1 · 3 KNOBS
DRAG ROTATE · WHEEL ZOOM
CLICK KNOB = PUSH
01 — HOW IT WORKS
SAIenceが販売するのは、共通制御基板FP01とその上で動くソフトウェアです。ROTARY03は、FP01を操作する入力機器の一例として用意したリファレンス基板です。評価用のテスト基板で操作感とコマンドの流れを確かめたら、量産用のパネルはお客様の用途・意匠に合わせて製作していただく前提です。
NOTEこのページでは、FP01を操作する入力機器の一例としてROTARY03を紹介しています。FP01本体についてはFP01 製品ページ →をご覧ください。
02 — EXPLODED VIEW
ROTARY03は、プリント基板・プレート・ノブ・裏ボックスの4つで構成します。裏ボックスを壁の中に埋め込み、基板のエンコーダーをプレートに通してナットで固定、シャフトにノブを差し込みます。上の3Dビューアーの EXPLODE で分解・組立を切り替えられます。
NOTE寸法と裏ボックスの形状は図面「ROTARY03_3D_Rev1.1 プレートサイズ確認用」によります(裏ボックス=BOX・BOX_Tの2部品)。3Dビューアーの裏ボックス・ノブ・ナットは図面の形状、プレートは説明用に簡略化した形状です。
03 — EXPANSION
基本は3つのロータリーエンコーダー。拡張基板ROTARY02N(エンコーダー × 2)をリボンケーブル(FFCケーブル)で接続すると、2個単位でロータリーエンコーダーを増やせます。ROTARY02Nは最大2枚、ノブは最大7つ。拡張基板の操作はROTARY03がFFC経由で読み取り、RS485への送信はROTARY03がまとめて行います。
| ノブ数 | 基板構成 | プレート | 裏ボックス長さ |
|---|---|---|---|
| 3 | ROTARY03 | 208 × 24 mm | 200 mm |
| 5 | ROTARY03 + ROTARY02N × 1 | 288 × 24 mm 参考 | 280 mm 参考 |
| 7 | ROTARY03 + ROTARY02N × 2 | 368 × 24 mm 参考 | 360 mm 参考 |
※ ノブのピッチは40mm。2個増えるごとに長さが80mm延びます(「参考」はこのピッチからの計算値)。
04 — SYSTEM
ROTARY03の電源は、端子台に接続するDC外部電源から供給します。ノブの操作はROTARY03上のPSoC 5LPがコマンドに変換し、RS485でFP01へ送信。FP01は、あらかじめ設定された回路グループに属する回路をまとめて操作します。
ROTARY03の端子台から供給。拡張基板ROTARY02NにはFFCケーブル経由で給電。
端子台エンコーダーの回転・プッシュを読み取り、各ノブに割り当てたグループ番号でvコマンドを生成。
PSOC 5LPメイン基板に載ったFP01がvコマンドを受信し、指定グループに属する回路を判別。
FP01グループ内の回路をまとめてUP / DOWN(調光)、ON / OFF。
メイン基板3連ロータリーエンコーダー(最大7連)
パワー半導体 位相調光 4回路
MAIN BOARD · ID 3PWM調光信号 4回路
MAIN BOARD · ID 4リレー 8回路
05 — COMMANDS
ROTARY03が送るのは、あらかじめFP01に設定された回路グループに対するvコマンド(8バイト)です。各ノブには送信先のグループ番号を割り当てておき、回転1クリックごとにUP / DOWN、プッシュごとにON / OFFを交互に送信します。下のノブを回す(ドラッグ・ホイール・◀▶)か、中央を押して試せます。
※ グループ番号は 001〜255 で変更できます(下の「グループ設定」参照)。3Dビューアーのノブも連動して回ります。
LAST COMMAND
| 操作 | コマンド | 例(グループ001) | FP01の動作 |
|---|---|---|---|
| 右に回す(1クリック) | v + グループ3桁 + up__ | v001up__ | グループのレベルを1ステップ上げる(UP) |
| 左に回す(1クリック) | v + グループ3桁 + down | v001down | グループのレベルを1ステップ下げる(DOWN) |
| 押す(OFF → ON) | v + グループ3桁 + on__ | v001on__ | グループの回路をON |
| 押す(ON → OFF) | v + グループ3桁 + off_ | v001off_ | グループの回路をOFF |
※ 1バイト目は 'v'、2〜4バイト目がグループ番号(ASCII 3桁)、5〜8バイト目が命令(ASCII 4文字)。ノブのON / OFF状態はLEDと操作音で確認できます。
06 — GROUP SETUP
vコマンドの送信先グループ番号は、RS485から12バイトの設定コマンド(bコマンド)を送ってノブごとに割り当てます。設定はROTARY03のEEPROMに保存され、電源を切っても保持されます。拡張基板ROTARY02N側のノブ(4〜7)も、ROTARY03に対してノブ番号で指定します。
COMMAND FORMAT — JOIN
このコマンドを送ると、ノブの回転・プッシュで送るvコマンドのグループ番号がこの値になります(例:グループ005なら v005up__)。
| 目的 | コマンド(12バイト) | 例(スイッチアドレス001) | 返信 |
|---|---|---|---|
| ノブにグループを割り当てる | b + アドレス3桁 + joi + ノブ番号1桁 + グループ4桁 | b001joi10005ノブ1 → グループ005 | Addr0001Btn#0001Join0005 |
| 割り当てを読み出す | b + アドレス3桁 + rggg + 0000 | b001rggg0000 | ReadSyncGrpsAddr0001 Btn#0001 Grp0005 …(ノブごと) |
| 接続するノブ数を設定する | b + アドレス3桁 + wbtn + ノブ数4桁 | b001wbtn0005ROTARY02N × 1 で5連 | WBTNAdr: 001 |
※ スイッチアドレスはROTARY03ごとのアドレスで、ファームウェアの SWITCH_ADDRESS_TXT(既定 001)で決まります。
※ グループ番号はEEPROMに1バイトで保存されるため、001〜255 の範囲で設定してください(ファームウェア Rev1.1.5)。
※ joiを送ると、そのノブの同期グループ(jsg)の登録はクリアされます。返信の末尾は空白とCR LFです。
07 — SPECIFICATIONS
リファレンス基板(評価用テスト基板)としての仕様です。お客様が製作する操作パネルでは、用途に合わせて変更できます。
| 型番 / リビジョン | ROTARY03 Rev1.1 拡張基板:ROTARY02N |
|---|---|
| 区分 | FP01用リファレンス基板(操作パネル) 評価用テスト基板として提供。量産用の基板・パネルはお客様が製作 |
| 入力 | プッシュスイッチ付きロータリーエンコーダー × 3(40mmピッチ) |
| 拡張 | ROTARY02N(エンコーダー × 2)をFFCケーブルで接続、最大2枚 3 → 5 → 7。最大7つのロータリーエンコーダー |
| 送信コマンド | vコマンド(8バイト):UP / DOWN(回転)、ON / OFF(プッシュ) FP01にあらかじめ設定された回路グループ宛て。ノブごとのグループ番号はbコマンド(joi)で設定 |
| 通信 | RS485(FP01へ送信) ROTARY03 ↔ ROTARY02N間はFFCケーブル経由のUART |
| マイコン | PSoC 5LP(ROTARY03:CY8C5888LTQ / ROTARY02N:CY8C5866LTI) |
| 電源 | DC外部電源(端子台から供給) |
| 表示 / 操作音 | ON / OFF状態表示LED、ブザー |
| 構成部品 | 1 プリント基板(ROTARY03)本体 / 2 プレート / 3 ノブ / 4 裏ボックス |
| 基板外形(3Dモデル実測) | ROTARY03:118.0 × 35.0 mm ROTARY02N:78.0 × 35.0 mm |
| プレート | 208 × 24 mm(3連) |
| 裏ボックス | 板金 t = 1.6 mm、BOX・BOX_Tの2部品構成 200 × 75 × 35 mm(3連、長さ × 奥行 × 幅) 軽量鉄骨下地(取付面の幅 65mm以上)にアングルで固定 |
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